怪しい中国料理に入ろう!
町中華ってのファンなわけですが、これは日本で独自に進化した中国料理風日本料理だなと理解しています。
そう、中華料理ってのは中国圏には存在しないよと言われ、中国広し、地方名+料理と言えばやっと識別できるというわけ。
でも日本の中華料理は、ともあれ日本人の口に合うようにアレンジされてきたんだと思います。
駅にある日高屋なんてのにもたまに入りますが、美味しく安く、さらに野菜が摂れるのが良いですね。バーミヤンなんてのも、ファミレスで中華という少々ニッチなところを攻めているなと感じます。
で、最近急激に増えてるんじゃない?と思える店が、独立系というか個人経営の外国人(と思われる方)が経営されている中国料理店です。
先日、たまに通る道路沿いに気になっていた店に、意を決して入ってみました。
ランチ時真っ只中に、停まってるクルマが2台。駐車場のキャパはだいたい20台。
これ、普通なら超不人気店だと烙印を押されそうな雰囲気だったんです。
店も、なんかぜんぜん違うジャンルの店だったところの居抜きなんじゃないかと思わせられる佇まい。入口は手動で、中が全く見えない木の引き戸。ガラリと開けると、薄暗〜〜い狭めのエントランスに、日本語カタコトのオネーサン。
いらさいませぇー、と元気な応対。笑顔は無しね。
テキパキと通されたのは、2人まで並んで座れる、結構快適な個室風の明るい窓際席。
要らんモンは何も置いてなくて、注文用のQRコードが壁に貼ってあるだけ。いやはや、いきなり合理化すごいす。
日本で標準的と思われる味付けに、さらに本場のガチの何かがプラスされ、日本の人が好まないスパイスや風味が排除されてるって感じのメニューになってる感じです。
「中華」料理ではなく、「中国」料理と書いてある店が多いですね。これひょっとして新ジャンルになる?
そしてこの手の店にだいたい有るメニューが、ランチの定食ですね。
凝った料理、聞いたこと無いような本格的メニューも載ってるんですが、素人の私としてはどうしてもわかりやすい定食とかに目が行きます。
そして、これでもかとリストされている大量のセットメニュー数。どれもほんとに美味そう!
定番と思われるメニューから、組み合わせや、全然知らんメニューまで、多い時には50種類近く書いてあるんじゃない?
さらにだいたいランチの値段は安いですよ。
レバニラとか野菜炒めとかのフツーのでなく、せっかくなのでちょっと凝ったメニューで、鶏肉の四川風炒めランチ680円を頼みました。
うーーむ、美味い!なかなかイイですわー。お米は、私にとっては半分しか食べられない量でした。
この手のお店、おそらく店構えとか看板とかの怪しい雰囲気で、日本の人たちが入るの躊躇するんじゃない?と思いましたね。
年がら年中通る道でないのが残念ですが、他にも最近同様の「怪しくて安くて美味い中国料理店」が増えてるのは確か。
Googleマップで良い評価ついてないところでも、絶対アタリでしょと思える店も多々多いので、ぜひチャレンジをおすすめしまーす。
昨日入ったお店はここ
中国料理 家宴
https://maps.app.goo.gl/U8qg8C7jbbZ6SF498
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今回のstand.fmの配信はこちら
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