スプレー缶購入は慎重に😱

突然ですが、昨日はスプレーと格闘してました。

家の掃除をするとQOLが上がるよ、なんて言わなくても分かるハナシではありますが、ま～～掃除ってのは億劫ですねぇ。

住んでると溜まってくるゴミや持ち物とどう付き合うのか、思ってることなどなどをちょいと書いてみます。

大掃除と日頃の掃除の区別ってのも難しいですねぇ。

腰を据えてとっかからなければならん掃除は大掃除と言うのなら、それはやっぱりいい季節、具体的には気温18℃から20℃位のこの時期にやるのが一番なんじゃないでしょうか。

例年年末は遊び呆けてますので大掃除なんかする暇ありません、ってのは言い訳ですが、寒い最中になにも我慢しながら掃除する必要ないじゃんとは思います。

もちろん真夏に大掃除なんてする気は1ミリも起こりませんから、消去法でも春か秋の大掃除が良いんじゃないですかね。

普段掃除を怠りがちな換気扇・網戸あたりが定番かと思いますが、私の場合は「このチャンスに捨てまくるぜ」という考えです。

記憶の限り1年間に1回も触らなかったものを捨てまくるだけで、大掃除した感じになります。とりあえず楽に捨てられるのは衣服でしょうかね。

事実自分の住んでいる場所、つまりこの期間自分が自由に使える家屋内の面積は、広く使えるほうが良いですから。

可処分所得じゃなくて、可稼働面積ですかね、勝手な造語ですが。

1年積もった要らんものという名の垢は、1年持ち越すと、その後10年持ち越すことは決定であると、経験則としてわかっております、はい。

んがっ！理屈で人は動かんのでありまして、生活してるとなんだかんだでモノは溜まり、いつか使うだろうと、とっておいたりするもので家の中はあふれることになります。

ガジェット好きだったりするので、電気関連の配線とか、オーディオ関連デバイス・スタンド・ライトなどなどの類は、すぐに部屋を占拠してしまい、ハタから見るとかなりカオスな状態にすぐになってしまいます。

クルマやバイクを持ってるとどうしてもバンバン捨てられないのは、工具・パーツ・季節オプションなどなどですね。

要る時に買えば済むじゃんとはおもいますが、最大の季節モノ備品として冬用スタッドレスタイヤ4本とか、雪道バックアップ用金属チェーンとか。

電装系のブースターケーブルとか予備バッテリーとかあれとかこれとか数えたらキリが無い小物とか。。。

キャンプ用品も大型のものはだいぶ整理しましたが、特定用途用のキャンプ用ギアも結構点数多いし保管場所を食いますね。

要るときにレンタルすりゃいいじゃん、がなかなかできないんすね。

で、場所はそんなに食うわけではないけど、捨てるに捨てられなくて精神衛生上非常によろしくないのがスプレー缶です。

怖くてまだ全部数えてませんが、20〜30本は家の中には転がってると思います。

引っ越しのときにも捨てられずにそのまま持ち越しを繰り返してるのでこういう事になっちゃうわけです。

どうしてスプレー缶は捨てづらいかですが、多くの自治体で「使い切ってガス抜きしてから出してね♥」ってことだから。

自己のガス抜きはもっぱら得意ですが、リアルの缶のガス抜きは結構気力と体力を使いますね。

今回何本もやっつけたときに感じたことを少々。

まずは油のスプレー。家庭にも車・バイクなどにも重宝するCRC 5-56的なやつです。

これ結構使い切るの難しいですよね。ジャンジャン使わなくても潤滑してくれるし、広範囲で大量に使うシーンを持ち合わせていません。

所有の大小4本全部、室内で保存していて幸いスプレー缶自体にサビはでていませんが、もういつ買ったか覚えてないくらい古いので、捨てたりマージしたりしたいけど、できないんす。モンモンとしながら何回も引っ越しの度にため息状態ですね。あ、ちなみに引越屋さんはスプレー缶ばかりは引き取ってくれません。

さらにこの手の油のスプレーの中身は、LPガス＋石油類ですから、超絶燃えやすい強撚性。下手すれば凶器ですからねぇ。

キンチョールでさえ、簡単に簡易火炎放射器として使うことができちゃいますから、ともかく火気には細心の注意が必要ですね。

家庭用の普通の殺虫剤や消臭スプレーであっても、北海道の不動産屋で大爆発起こしちゃったりしたケースがありますから、素人処理は厳禁の類となります。

そう、殺虫剤のスプレー缶も困ったもんですよ。

これは例えばベランダでアリ対策に使った殺虫剤なんか、ベランダに置いておくと錆びちゃって、見るからに危なっかしいのはわかるけど使いきれてない。

空中に噴霧してしまうのも公害になるし、無用に土壌に撒き散らすのもナニだし、結局キッチンペーパー大量に丸めたものを敷き詰めたゴミ袋に向かって、使い切るまで噴射。人差し指の感覚無くなるくらい押してなきゃならんのがキツかったですわ。

当然屋外でやらないと人体にやばそうだし、屋外でも少々臭うということはちょっと吸っちゃってるしヤバいですよ。

そしてこの噴射液が染み込みまくったペーバーって、燃えるゴミとして燃やされて大丈夫なの、かな？よくわからんす。でも燃えるゴミとして出しました。

期限が過ぎた消火器ならぬ消火スプレー缶の処理は簡単。

消火のためなので中身は水＋何かの薬剤で、ガスは当然不燃性の窒素。

ただ、用も無いのに自宅内で噴射すると、びちゃびちゃの刑になりますんで、これはうまいこと野に放つ感じですね。トイレでもいいけどビチャビチャの刑はいやですなー。

ひとつハマってしまったのは、ヘアカラー的なスプレー。

人間の頭に噴射する用途なのでまぁそんなに有害ではないと思われますが、粘性のあるヤバそうな液体なので目詰まり傾向で、ボタンをガッツリ押してもなっかなか出てくれない。

うーわ、これいつになったら終わるんや？と思いつつ痛む人差し指がボタンと格闘してました。

もう最後これ以上出てこないわと思ったときに、指や手ははもう真っ茶っ茶に染色されてました。

そして最後のガス抜きは、100均で買ったガス抜き器でボンベに穴を開けて、圧を抜いてから捨てる決まりになってます。

このヘヤカラーぽいスプレー、穴あけと同時にまだ結構残ってたヤバい色付き液が豪快に噴出。

手・顔・服が結構残念なことになりました。

有料スプレー引取処理サービスもありますが、高いですね。

ともあれ、スプレー缶は今後、購入時には捨てるシーンを考え、超慎重になろうと思います。

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