昨日はちょっと中古車屋さんに訪問したんですが、改めて、軽自動車ってすごいですね。
考えられる軽量化・快適化のすべてがコンパクトに詰め込まれてると感じます。
生活のための足としてはもちろん、レジャーや趣味の移動でも、十分活躍してくれますね。
拠無い事情によりまして、5MT、つまり5速マニュアルミッションのクルマが欲しかったんです。
今はもう日本じゅう、小型乗用車はオートマしか無いと言っていいほどになってますが、ホント時代の流れを感じます。
そりゃ便利で楽な方が人間好みになってくるわけでして、ただ道路を走行して移動するために、要らん作業は極力少ないほうが良いに決まってます。
楽なだけでなくて、疲れが減るとかストレスが減るとかの効果が、結果として安全につながればそれも理想なわけではあります。
微妙なのは、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は、オートマの方が多いとも聞くので、クルマの構造が簡単で、操作が難しくめんどくさい方が予期せぬ暴走が少なくなるなら、それも有りなのかなと。
ともあれ最近はクルマがEV化してきて、走るスマホみたいな操作性になってきていまね。
エンジンとクラッチとミッションとの伝達経路を理解していなくてもまったく問題なく運転できたりするんですが、個人的にはなんか旧来の仕組みも知った上で操作したほうが、安全性も高く、楽しめるんじゃないかな？と思っています。
関係ないですが、クルマやバイクってのは大きく二種類、ATとMT＝オートマとマニュアルに分類されますね。
オートマに対して普通はマニュアルと呼んでますが、どうやら関西圏ではミッションと呼ぶことが多いようで。
マニュアルミッションの「マニュアルが省略」されてるのですが、オートマチックミッションの「オートマチックが省略」されてるのかと思いました。
さらに関係ないですが、バイクの世界ではあまりオートマとかマニュアルとか表現しませんね。
スクーター系はみんなホンダのVマチックなど、Vベルトを使った無段変速機を採用してるんですが、オートマと言わず、CVTとも得に言わない感じ。
ロードバイクなど大型のものになってくるとほとんどがマニュアルトランスミッションと、左足で操作するリターン式変速機を採用していますが、私の場合はついに楽を求めてDCTタイプのオートマに乗っています。クラッチレバーと変速ペダルが有りませんが、中身はCVTではなく、普通のMT車に積まれているミッションが、2つの自動制御クラッチに替わったものと理解すると良いでしょう。
このYT動画がわかりやすいです。
操作はATなんだけど、中身はMT的な仕組みってこと。
なぁなんだかんだ言っても、MTとか軽自動車とか、ホント良くできてるし、快適に走れればそれで良いとは思うところなんですよねぇー。
京都は龍安寺のつくばい。
吾唯足るを知るという言葉が思い出されたってハナシでした。
Thanks to タートルさん！
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