鶏むね肉のかんたんフライ
なんじゃそれ?ですが、たまには料理番組を。
こう暑いとなぜか揚げ物が食べたくなるんですが、私だけ?
ということで唐突ですが、よくやる「鶏のむね肉フライ」を自己流でご紹介。
2~3人前として準備の目安を書いておきます。
まずメインは鶏の胸肉200~300g。
物価高の味方、生の鶏の胸肉は安いっすねー。昨日は家の近くスーパーで200g、170円ほどでした。
胸肉1枚を包丁で、なるべく斜め面ができるように一口サイズにカットしておきます。
これにコーティングするものとして、塩コショウ→小麦粉→卵→パン粉をこの順に。
塩コショウの加減が肝なので、私はイージー路線の味・塩コショウを使います。
ダイショーの味・塩コショウってのがベストかと思いますが、これまた切らしてしまって、ハウスの味付き塩コショウあらびきで代用。
揚げて何もつけないで食べるなら味濃い目に、好みのソースで食べるなら味薄めに少しだけ振ります。
黄金比の塩コショウ、そしてしつこくならない程度のアミノ酸(要はLグルタミン酸ナトリウムと5'ヌクレオチドナトリウム→この辺の説明が面白い)が調合されています。
塩コショウした肉たちに粉を振ります。
それなりにまだ肉はしっとり濡れているので、粉がちゃんとくっついてくれるはず。
小麦粉はたまたま切らしてたので、お好み焼き粉で代用。ぜんぜん問題なし、というかむしろ旨いかも。
卵は普通の卵を一個。できればホイッパーで良く溶いて皿にあけておきます。
そこに上記の粉振った肉達を入れ、全体を均一にビチャビチャにします。
さらにパン粉ですが、ここが私の一番のこだわりポイントとなる「微粉」のパン粉を使います。すごく細かいヤツですね。
串カツも好みはこの微粉です。吸油量が少なくカリッと感が出ますよね。
この微粉が必ず置いてあるギョースー(業務スーパー)で買います。
無い場合は、カラッカラに乾いた普通のパン粉を買ってきて、ミキサーかすりこぎで微粉にして使います。
あとは揚げるだけですが、ウチの場合は大きめ(直径33cm)の片手中華鍋に油を400ml程度入れ、160℃でコンロの温調をセット。
温度が上がったら材料を全投入。油温が一気に下がるので強火で。
ここでキッチンタイマーを4分にセット。
材料が多く、多分全部は油に浸からないので、お玉で適宜材料と油を回します。
4分経ったら温調を強火180℃にセットし、2分から3分で表面が色づいてきて、カリッと感がでてきたら上げます。
揚げたてはサイコーです。表面カリッと中はソフトで旨味多し。
そのままでも、ソースでも醤油でもOK。
個人的にはチョジャン(コチュジャンの酸っぱいバージョン)にタバスコを追加で。
注意点はつい食べ過ぎることです。
みなさんも夏のオツマミにおかずに、いかがでしょ。
みなさんにとっての一番の難点を知ってますよ、家で揚げ物やりたくないでしょ?特に夏ね。
暑さに弱い私でも、なぜかデカ中華鍋があればやる気になるのであります。
33cmの直径ですが、400ml程度の油を入れても液面が直径20cm前後。
よほど派手に揚げない限り周囲に飛び散りません。
ただ換気は良くしなければというのと、油の鮮度はある程度必要ということで注意はします。
古い油で油焼けした日には、目も当てられませんからねぇ。
少々色が濃くてもOKですが、酸化したニオイがしたり、油に泡や粘りがでていたら取っ替えます。
毎日揚げたとしても1週間、何週間か経ってしまったらあと1,2回で油はアウトかなーってところですかね。
酸化してしまった油は、芋を揚げてもぜんぜん戻りませんから。
捨てるのには、油が熱いうちに凝固剤入れて固めるのが楽ちんですね。
これは百均に行った時に買ってます。
って、それにしても、私は一体何を力説してるんでしょうかね😅?
-------
今回のstand.fmの配信はこちら
https://stand.fm/episodes/664f5dcc7ca728e2b9092fb6
ぱるおの「思い立ったらオタメシ」ライフ
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41