車検通ってもヤバいタイヤ
昨日のハナシの続き解説ですが、車検に通ったばかりのタイヤを、なぜ交換したかの質問を頂いたので、簡単に解説をしておきます。
高速道路ではタイヤにも多くの負荷がかかるため、劣化してひび割れしているタイヤで走行すると、バースト(要は爆発的破壊)してしまう可能性が上がるためです。
見た目には溝が十分有ってOKじゃね?という判断をしてはいたし、車検には堂々と通ってしまっているので安心してたんですが、今後高速道路もどうせ走るだろうしと思いつつ、改めて細部チェックとプロの解説を聞いたのでした。
タイヤはゴム製なので、物によってちがいは有るものの、月日と共に劣化していきます。
駐車している環境にもよりますが、風雨、紫外線、温度、空気中の酸素などで劣化が少しずつ進んでいきます。
現代のタイヤは、ひび割れが少々入ったくらいではすぐにバーストしたりしないように設計されてはいるそうなんですが、ヒビが入る箇所によっては、速攻交換が推奨される場合も有ると。
タイヤの側面に、目視でもかなりのひび割れが見られるようなので、こーーれは交換をおすすめですなー!と言われた日には、セールストークだけじゃなさそうだなという判断をして、交換をお願いしたという経緯です。
走行距離それほど行っていなくても、履いてから6~7年以上経ったタイヤを装着している方は、一回チェックしてみるのも有りかと思います。
以上素人の受け売り解説終了っす。